グルタチオンとは?
グルタチオンは、グルタミン酸・システイン・グリシンの3つのアミノ酸からできている物質です。
抗酸化作用を持ち、免疫システムにおいても重要な役割を担っています。
人間の体内(肝臓など)で生成されますが、その数は20代をピークに、老化とともに減少していきます。
グルタチオン点滴で期待できる効果
● 老化防止
抗酸化作用による老化防止に期待できます。
● 美肌効果
日焼けでできる黒色色素メラニンを抑える働きがあるといわれているため、シミやそばかすを予防することができます。
● 二日酔いの改善
お酒を飲んだ後にできる二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを無毒化してくれます。
● パーキンソン病の治療
パーキンソン病患者の脳内では、グルタチオンが減少していることがわかっており、グルタチオンの点滴により著明に症状が改善した例も多く見られます。
治療効果はさまざまで、劇的な効果が認められる場合も、ほとんど無効である場合もあります。
● 生活習慣病の予防・改善効果
● 肝機能を高める
● 眼病予防
料金案内
1回 | 10,000円(税別) |
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主な副作用とリスクについて
・極稀に一過性の頭痛や吐き気が出ることがありますが、投与中止によりおさまります。
・グルタチオンの副作用として報告されたものは、食欲不振、悪心・嘔吐、発疹等が主なものですが、頻度は0.4%程度です。なお、静脈内注射時にアナフィラキシー様症状があらわれたとの報告があります(0.1%未満)。
法定記載事項
1)未承認医薬品等であることの明示
グルタチオン点滴は、薬機法上の承認を得ていない(保険適応外での使用)治療です。医療保険制度はお使いいただけず、自費診療となります。
2)入手経路等の明示
急性・慢性湿疹、じんま疹,妊娠悪阻等の治療で承認されている『タチオン』という製剤を用いて治療します。薬品卸会社を通じて購入しています。
3)国内の承認医薬品等の有無
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
4)諸外国における安全性等に係る情報の開示
米国ではパーキンソン病に対するグルタチオン点滴療法の臨床研究がなされ、パーキンソン病の患者様の脳内においてグルタチオンが減少していることがわかっており、症状の改善にも有効とされています。その中で重篤な急性または慢性の副作用は報告されていません。