血液オゾンバイタル療法とは?
100~200ccの血液を専用瓶に採血し、そこにオゾンガスを混合し、オゾン化した血液を体の中に戻すという治療法です。
細胞を活性化させ、自然治癒力をあげることができます。また、強力な抗酸化作用によりエイジングケア効果も期待できます。
血液オゾンバイタル療法の流れ
- 専用ビンに採血
- 血液の採取(100ml~約250ml)を行います。
- オゾンガスを注入
- 医療用オゾンをガラス容器内の血液に加えます。使用するオゾンの量が重要で、最適な量のオゾンを正確に測定します。
- 混和
- 専用ガラス容器内で、血液にオゾンガスを溶解させます。
- 点滴
- オゾン化血液を点滴で体内に戻します。約30分で完了します。
こんな方におすすめ
健康増進・エイジングケアが目的の方
- 血液浄化で冷え性改善、むくみ改善。
- ストレスが多い。
- 疲労がとれない。
- 活性酸素の除去。
- 風邪を引きやすいので免疫を強化。
- タバコや酒が多く心配。
- 肩こり、冷え性改善。
- 低下した集中力やスタミナの強化。
- ドロドロ血液をきれいにしたい。
- 血管を丈夫にしたい。
- コレステロールを正常化したい。
- 生活習慣病を予防して健康でいたい。
- 動脈硬化があり、狭心症、心筋梗塞や脳梗塞を予防。
- 癌(がん)家系なので積極的に癌予防したい。
- 細胞を活性化して疲労を回復。
- 免疫の改善で感染予防。
- まだ引退出来ないので元気でいたい。
- まだ老化したくない。
疾患の治療・予防が目的の方
- 各種の悪性腫瘍(予防、治療)
肺癌(がん)、大腸癌、胃癌、膵臓癌、腎臓癌、膀胱癌、乳癌、子宮癌、卵巣癌、前立腺癌、胆嚢癌、肝臓癌、甲状腺癌、皮膚癌、その他の癌、悪性リンパ腫、子宮肉腫、脂肪肉腫、その他の肉腫など - 神経変性疾患
パーキンソン病、アルツハイマー、痴呆症、ALSなど - ウイルス性疾患
ウイルス性肝炎、エイズ、インフルエンザ、ヘルペスなど - 虚血性疾患
脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、下肢動脈狭窄など - メタボリック症候群
高コレステロール血症、糖尿病、高血圧、痛風など - 慢性疲労症候群、線維筋痛症など
- 自己免疫疾患
SLE、関節リウマチ、強皮症など - 整形外科領域の疼痛症状
神経痛、腰痛など - 網膜変性疾患(加齢性横斑変性症)
- 皮膚科疾患(乾癬、アトピー、帯状疱疹など)
- 歯科領域(歯槽膿漏など)
よくある質問
- あまり馴染みのない治療法ですが、問題はないのですか?
- 日本ではまだ新しい治療ですが、ヨーロッパでは30~40年の歴史があり、ごく一般的な治療法の一つです。多数の医学的研究がなされています。
- オゾンは殺菌作用がありますが、身体に害は無いのですか?
- 直接血管にオゾンを入れるのは危険ですが、血液オゾンバイタル療法では専用の容器内で血液とオゾンが化学反応を起こし無毒化されるため、直接毒性のあるオゾンが血管内に入ることはありません。
- 血液をクレンジングするだけでは、病気を治す(予防する)ことは難しいのでは?
- 血液をサラサラにして、循環を改善するだけでなく、身体の全細胞を活性化して、エネルギー増産、抗酸化酵素の増産、免疫細胞の増産、血液幹細胞稼働化などの作用が考えられています。そのため多くの病気の治療・予防が期待できます。
- 血液オゾンバイタル療法は誰でも受けられますか?
- 甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、G6PD欠損症の方は受けることができません。また、妊娠している方、妊娠の可能性のある方もお断りしております。これらの条件を満たしていなければ、老若男女どなたでも受けることができます。
- どの位の頻度で血液オゾンバイタル療法を受ければ良いですか?
- 健康増進・エイジングケアが目的の場合は月に1~2回、疾患の治療・予防が目的の場合は月に2~4回を目安にします。考え方として最初はやや多めに、次第に間隔をあけて受けてください。
料金案内
1回 | 15,000円(税別) |
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※他に点滴療法併用時は、他の点滴は30%offとなります。
※継続して施行するためには別途採血があります。
主な副作用とリスクについて
血液オゾンバイタル療法の副作用として、オゾン投与量が多い場合はだるさ、抗凝固剤によるしびれがあります。
法定記載事項
1)未承認医薬品等であることの明示
本治療は医薬品医療機器等法上の承認を得ていないため、医療保険制度はお使いいただけず自費診療となります。
2)入手経路等の明示
オゾン生成機器や器具(専用注射筒、専用注射針、専用採血ビンなど)は「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、医師の責任において使用することができます。
未承認医療機器についての情報「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
3)国内の承認医薬品等の有無
本治療に使用できる同一の性能を有する他の国内承認医療機器はありません。
4)諸外国における安全性等に係る情報の開示
ヨーロッパでは長い歴史のある治療法です。多数の医学的研究がなされ、有効性や安全性はさまざまな論文で報告されています。ドイツなどでは保険適応にもなっています。その中で重篤な急性または慢性の副作用や癌の発生率の増加は報告されていません。